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越前和紙ブライダル招待状作成・和紙の印刷販売のコハクイ

越前和紙の歴史

福井県越前市で生産される紙。今から約1 5 0 0 年前、越前の国に一人の女性が現れた. . .

「美しい自然と清らかな谷水があるこの越前の国。この清らかな水を利用し紙漉きをして生計を立てると良いでしょう。」

人々に紙漉きを教え、突如姿を消したその女性こそが伝説の女神「川上御前」。越前和紙には日本で最も古い神祖 伝説があり、またその技術は他に真似ることの出来ない唯一無二の存在。原料は主に楮・三椏・雁皮といった植物 の繊維を使用し、日本で最初のお札( 藩札) や、その後、越前和紙の技術「透かし」を利用した日本銀行券や株 券の生産、ピカソや横山大観など名だたる巨匠を虜にした絵画用紙、当時の屋敷や家屋を鮮やかに彩った襖紙など、 あらゆる紙を世に送り出してきました。

そしてその技術は現代まで継承され続け、今も尚、最高品質の和紙として生産され続けています。
その長い歴史と伝統を守り続けてきた先人たちの努力に思いを馳せながら“懐かしい” と“新しい” …
そんな対照的な二つの概念を融合して、やさしい暮らしに溶け込んだ和紙の心地いい空気感 や質感、時には荒々しく力 強い和紙の魅力を時代のニーズに合った様々な形でご提案いたします。

そばにあるだけで、暮らしにちょっとした変化や喜びをもたらしくてくれる…
そんな和紙との出会いをお愉しみください。

和紙の原料

楮(こうぞ)

和紙の王道“楮”。くわ科の落葉低木で比較的育てやすい品種。11 月頃に地表近くに張っている根を掘り起こした後15cm ほどの 長さに切り冬に落ち着かせます。繊維は太く長く強靭なので和紙の原料として最も多く使われます。

三椏(みつまた)

三椏の栽培方法は3 年目から約3 回程度収穫できるといわれています。繊維は柔軟で細く光沢があり、印刷適性に優れていること から重宝されています。紙幣に使われているのはこの原料です。

雁皮(がんぴ)

栽培方法がやや難しく。やせた産地に生育する野生のものを採取して使用される貴重な原料。生成の自然な色合いが非常に美しい紙。 現在はあまり使用されることも少なくなっていますが、非常に美しい紙です。

麻(あさ)

古代からの製紙原料。原産地のフィリピンではアバカと呼ばれ近代日本で最も重要な原料。正倉院文書などには布紙とも書かれて います。平安末期には原料入手が困難になり麻紙は作られなくなってしまいました。

トトアオイ

和紙の“ねり” として使用されるトトロアオイの根。潰して水に漬けると粘度のある液がたくさん溶け出します。セルロースと同 じ多糖類であり繊維とよくなじみます。一本一本の繊維をぬるぬるで包みます。